Sansan株式会社では、
経理業務に携わる方々の業務状況や
残業の実態を調査するため、
「経理の働き方」に関するアンケートを実施しました。
調 査 名:「経理の働き方」に関するアンケート
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:全国
調査対象:経理担当者 362名
調査期間:2024年7月12日~2024年7月22日
調査企画:Sansan株式会社
経理の部門は、請求書の処理や経費精算、決算といった通常業務に加え、
法改正や突発的な依頼への対応も
求められ、多忙を極めます。
実際に今回の調査では、
回答した人の約8割が「残業をする月がある」と答えています。
「あなたの最も忙しい月の残業時間についてお聞かせください」という設問では、残業をしていると答えた人の約8割が月10時間以上の残業を、約5割の人は月20時間以上の残業をしていることが分かりました。
残業していると答えた人に聞いた、
毎月の業務において発生する
残業が発生する主な原因TOP5をご紹介します。
「毎月の業務において、残業が発生する主な理由をお聞かせください」と聞いたところ、最も多かった回答が「業務の分担に偏りがあるため」(34.2%)でした。次いで、「残業をすることが当たり前の環境であるため」(19.5%)が2位、「業務量に対して人手が不足しているため」(19.2%)が3位となっています。
残業が発生する他の原因としては、「月次業務と決算業務が重なるため」「年次決算の際の資料作成業務」といった、特定の時期に業務が集中することがあげられています。また、「人員数は十分でも、適材が不足している」という声のように、業務が属人化していることも原因として考えられます。
「残業時間を削減するために
有効と考える手段について
お聞かせください」という設問では、
以下のような声が寄せられました。
特に、「業務フローを整理・改善する」「システム導入による業務効率化を図る」といった意見が多く見られます。
残業時間を削減するためには、業務の効率化を図るシステム導入が有効です。具体的には、請求書受領を一元管理するソリューションといったシステムが想定されます。請求書にまつわる業務をデジタルで完結させることで、大幅に業務効率が上がるとともに、従来の業務フローを見直すきっかけが生まれます。結果として、業務の属人化を防ぎ、担当者間での業務を平準化することで、残業時間の削減につながります。
Bill Oneは、経理部門を含めた
会社全体の請求書業務を効率化し、
月次決算業務を加速することで、
企業経営における
意思決定のスピードを向上させます。
請求書の発行元に負担をかけることなく、さまざまな方法・形式で届いていた請求書をオンラインで受け取ることができます。また、Bill Oneで受領した請求書はクラウド上で一元管理できるため、テレワークやペーパーレス化の推進にもつながります。
請求書を受け取った現場社員の支払い申請から上長の承認、経理部門による仕訳作成まで、すべての対応がBill One上で行えます。請求書に関する業務やコミュニケーションもBill One上で完結できるため、経理部門だけでなく組織全体の生産性を向上させます。
電子帳簿保存法やインボイス制度をはじめとした請求書業務に関する法改正は、その都度Bill Oneが対応します。Bill Oneを使って法改正の対応を進めることで、従来の業務フローを見直すきっかけが生まれ、請求書にまつわる業務負荷を大幅に削減できます。